非常に攻撃的な「ヒアリ」は刺されると火傷のような激痛を伴います。
毒性はスズメバチと同程度に強く、死に至る可能 性もあります。
そのような強毒を持つ「火蟻」が2017年7月日本へ
上陸し拡大しつつあります。
この「ヒアリ」がどのような所にいるか、またヒアリの天敵。
そして、刺された時の症状~対処方法などを調べてみました。
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ヒアリに刺されたら、火傷のような強い痛みを伴ないます。
また、刺されると最悪の場合死に至るほどの強い毒性を持つ
外来種のアリ「ヒアリ」が、 神戸や名古屋、大阪に続いて
東京都内でも見つかりました。
猛毒をもつ「ヒアリ」の女王蜂は、1日100個の卵を産むとか。
そのような繁殖力旺盛な「ヒアリ」が、最近続々と
日本に侵入してきています。
刺されると火傷のように痛み、人によっては
アナフィラキシーショックを 起こし死に至る可能性があり、
殺人アリとの異名を持っています。
いつ私達の周辺に現れるか解らない怖~い「ヒアリ」から
身を守るために 「ヒアリ」について、
よく知っておくことが重要と思いました。
ヒアリ 別名 アカヒアリ・火蟻
科名 ハチ目 アリ科
原産国 南米(南アメリカ)
体長 2.5~6ミリ 色
全体が赤茶色で腹部が黒っぽい赤色 お尻に毒針を持ち
刺されると、強い痛みと腫れかゆみや動悸などが 引き起こされ、
アナフラシーショックによる死亡の可能性もある。
攻撃性が強く毒針で何度でも刺す。
オーストラリア・ニュージーランド・マレーシア中国南部などに 急速に拡大している。
非常に攻撃的な「ヒアリ」は、刺されると火傷をした時の
ような激痛が走るとのことです。
毒性はスズメバチと同程度に強く、刺されると死に至る可能 性もあります。そのため、アナフィラキシーショックを起こし死に至る可能性があります。
毒に対してアレルギー反応を引き起こす例が北米だけでも
年間1500件
「ヒアリ」のアルカロイド系の毒により、非常に激しい痛みを
覚え水泡状態に腫れる。
殺人アリとの異名を持ち、「世界の侵略的外来種ワースト100」
にも指定されています。
軽症では、刺された時は激痛
やがて刺された部分にかゆみが出る。
約10時間後に膿が出るそうです。
中症では、刺されて数分~数十分の間に刺された部分を
中心に 腫れが広がる。
部分的または全身にじんましんが出る場合も。
重症は刺されて数分~数十分の間に、息苦しさやめまい
激しい動悸を起こす。 意識を失う場合も。
この場倍アナフィラキシーショックの可能性が高いので、
治療が遅れると非常に危険。
「ヒアリ」刺されたら、慌てずまず2~30分は安静にすること。
そして、体調の変化に注意する。
体調が急変したら、出来れば救急病院で受信する 。
そのときに、
・アリに刺されたこと。
・アナフィラキシーショックの可能性があることを必ずつたえる。
地方環境事務所に通報する。
ヒアリの巣は、土をドーム型に盛り付けて作る蟻塚という巣です。
蟻塚 の大きさは、直径で20~60㎝、高さは15~50㎝位
にもなるそうです。
日本には、天敵もいないし定着してしまったら根絶は難しいとのこと。
人間だけではなく家畜や建物・農作物の被害も懸念されます。
また、ヒアリは集団で川面でも移動しとても厄介です。
日本に上陸し始めた今の時期・初期対応のヒアリ対策は
「極めて重要」ですよね!
ヒアリの駆除方法で即効性があるのは、熱湯・殺虫剤。
ヒアリや巣に直接かける。
しかし、ヒアリの巣は、土をドーム型に盛り付けて作る蟻塚
という巣です。
蟻塚の底辺にまで、なかなか熱湯や殺虫剤が届きません。
やはり、市販の殺虫剤より専門業者による、高圧散布の
ほうが効果が高いようです。
また、即効性はないのですが、顆粒やゼリー状のベイト剤(毒えさ)
でも、効果があるようです。
行列内や巣の周辺に置くと、時間はかかるものの確実に
駆除できるそうです。
このような攻撃的なヒアリにも一つだけ弱点があります。
それが、天敵「ゾンビバエ」の存在です。
「ヒアリ」の4分の1程の大きさしかない「ゾンビバエ」です。
唯一「ヒアリ」が最も恐れているのです。
ヒアリの大きさ 2.5〜6ミリ
ゾンビバエの大きさ 0.6~1.5ミリ
この小さな昆虫がなぜ・強い毒性を持つ「ヒアリ」
に対抗できるのでしょうか?
それは、
ヒアリに約200個もの卵を産み付ける
ヒアリの体内にだんだん侵入してくる。
体液を吸って成長する。
脳に浸入し脳を食べ尽くす。
ついに、ヒアリの頭部を落とす。
ご覧のように「ヒアリ」はとても攻撃的で強い毒性を持っています。
このような殺人アリ「ヒアリ」の存在についての情報を、頭の隅に
おいて置くことで、とっさに身を守ることが出来ると思います。
小さい子供は昆虫が大好き!
しかし、このような恐ろしいアリの存在を教えることで、
危機を逃れることも出来るでしょう。。。
強い毒を持ち「殺人アリ」の別名を持つヒアリ
そんなヒアリに刺されないように気をつけましょう。
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