花粉症の症状を軽くする秘訣


ほぼ1年中、空気中を漂っている花粉で、

花粉症に悩まされている方も多いと思います。

 

くしゃみ・鼻水・鼻詰まり・目の腫れ・かゆみ

などの辛いアレルギー反応を起こす花粉症。

花粉症対策できていますか?

早めの対策が症状を軽くする秘訣です。

 

 

花粉症の症状(花粉症を防ぐには花粉症知ることから。)

花粉症は、アレルギー鼻炎の中の1つです。
花粉症は、今や国民病とも言われ、4人に1人は、
花粉症に悩まされていると言われています。

その花粉症の症状を調べてみました。

花粉症の4大症状は

○くしゃみ・・・・7~8回、また10数回続けて出ることが多く、なかなか、止まらないこともある。

○鼻水‥‥水のようにサラサラの鼻水が止まらない。
○鼻詰まり・・・・鼻が詰まって夜眠れないこともある。
○目の痒み・・・・両方の目が痒くて涙がでる。
白目の部分が充血したり、まぶたが腫れることもある。
このような症状が現れます。

 

また、その他の症状として、皮膚の炎症、頭痛、だるい、寝付きが悪い、イライラする、あたまが思い・ボーっとする、喉の痒み、耳の痒み、肌あれ、咳、涙目、消化不良、食欲不振、事などがあります。

風邪の症状ととても、よく似ています。

 

 

最近では、子供の花粉症も増えてきています。
子供の花粉症は喘息の原因になることもあります。
幼児では、男の子に多く見られます。

 

大人は、早い人では10代から、

特に30歳~40歳代の女性に多く発症しています。

 

花粉症と言えば、2月頃大量に飛散する杉花粉を連想しますが、
実は、2月頃に杉花粉、4月にはヒノキ、夏にはイネ科花粉、

秋には、キク科花粉、
と、ほとんど、一年中花粉は空気中に漂っています。

 

花粉症の原因となる植物

・春・・・杉、ひのき、さくら、ネズ
・初夏・・・イネ科の雑草(カモガヤ、スズメノテッポウ、イタリアン、ライグラス)
・秋・・・・キク科の雑草(ブタクサ、オオブタクサ、ヨモギ)
特に花粉が多く飛ぶ年は、
冷夏の次に猛暑が来ると、次の年は花粉が

大量に発生すると、言われています。

 

 

杉花粉の多い日は、

・晴天で、気温の高い日
・空気が乾燥して風邪の強い日
・雨上がりの翌日
・気温の高い日が2~3日続いた後

 

 

杉花粉の多い時間帯は、

・気温の上昇と共に、花粉が風に運ばれて来るお昼頃。
・空気中の花粉が、地面に落ちた夕方。
スギ花粉の飛ぶ距離は、おおよそ10キロと言われています。
近くに杉の木がなくても、安心は出来ません。

天気など事前に情報を知ることで、症状を最小限にする事が出来ます

 

 

花粉の種類

 

これから春になって困るのが、花粉症。
目がショボショボ・鼻がムズムズ・・・・
とても仕事など手につきません。
まずは、
花粉の正体を知って花粉症対策をしましょう。

2月頃から、猛威をふるうのがスギ花粉です。
そして、花粉の飛ぶ季節にだけ症状が現れるのが、
花粉症(季節性アレルギー性鼻炎)です。

 

ある書物によると、日本では、約60種類の植物が

花粉症を引き起こすそうです。

その中でも、花粉症の原因となる主な原因物質(アレルゲン)は、
スギ、ヒノキ、カモガヤ、オオアワガエリ、ブタクサ、シラカンバなど。

 

その他に、
コナラ、クリ、イチョウ、ケヤキ、ヨモギなどあります。

これらの、花粉を吸い込む事で、くしゃみ・鼻水・鼻詰まりや、
目のかゆみ、涙、充血などを伴う場合があります。

 

その他に、個人差がありますが、
のどのかゆみ、皮膚のかゆみ、下痢、熱っぽい感じなどの症状が
現れることもあります。

そして、シラカンバ、ハンノキ、イネ科の花粉症の人が、
ある果物や野菜を食べると、口の中がかゆくなり、腫れたりする
「口腔アレルギー症候群」という症状が出る場合があります。

 

 

特にスギ花粉のアレルギーの場合は、トマトを食べると

症状が悪化する事があります。

 

 

花粉症の現れる時期は?

最近、ダニ・ハウスダスト・ペットの毛・フケ

などが原因で、アレルギーになる人が多くいます。
これを、通年性アレルギー性鼻炎と言います。

 

 

それに加えて、花粉のアレルギーに反応してしまうと、
1年中アレルギー症状に悩まされることになります。

 

このような通年性アレルギー性鼻炎と花粉症の両方に悩む人や、
複数の花粉に反応する人も増えており、
ほぼ一年中くしゃみ・鼻水・鼻づまりや目のかゆみに、辛い毎日を
送っている人も、少なくはないでしょう。

 

 

花粉の発生する時期です。
1~2週間前から対策をする事が必要です。

ハンノキ属(カバノキ科) 1月~6月
スギ(スギ科)   1月~5月
ヒノキ科    2月~5がつ
シラカバ(カバノキ科)  4月~6月
イネ科    3月~10月
ブタクサ科  8月~10月
ヨモギ科   8月~10月
カナムグラ科  8月~10月

その他の花粉
ネズ科(ヒノキ科)   3月~5月
オオバヤシヤブシ(カバニキ科)  1月~6月
コナラ、クリ(ブナ科)   3月~6月
イチョウ(イチョウ科)   4月
ケヤキ(ニレ科)   3月~6月
アカマツ(マツ科)  4月~6月
オリーブ(モクセイ科)  5月~6月

最近では4人に1人が患うと言われる国民病ともなっている
アレルギー性鼻炎の中の一つ ”花粉症”。

花粉症を少しでもかからないように、事前に自分で出来る
花粉症の対策方法をお知らせします。

花粉は、空気中に浮遊しているために、

呼吸と共に容赦なく体内に侵入してきます。
そのために、どうしても防ぎようがありません。

 

その花粉をなるべく体内に持ち込まないように工夫して、
自分に合った治療法や健康法を見つけましょう。

それには、無理にならないように、できるだけ花粉を

体内に持ち込まない、寄せ付けない工夫が大切です。

 

また、花粉が体内に侵入しても、日常生活の工夫で、被害を
最小限に留める事が出来ます。
つまり、普段の生活習慣を見直すことで、症状が軽くなります。

 

 

花粉から身を守る、自分で出来る簡単な花粉対策。

 

1. 外出時は、なるべく花粉が入らないように、
帽子、メガネ、スカーフ、マスク、丈の長い上着で出かける。

2. 帰宅時には、
家に花粉を持ち込まないように、よく振るってから入る。
手洗い、うがい、洗顔、鼻うがい、などをして花粉を流す。

3. タバコの煙は、花粉症の症状を悪化させます。

4. ビールを控える。
ビールは、花粉症の原因のイネ科が使用されています。
アレルギー症状を悪化させる要因のアルコールの内でも、
ビールが1番悪いと言われています。

5. 栄養、バランスの取れた食生活。

6. 風の強い日は、窓を開けっ放しにしない。

7. 換気は、早朝か夜にする。
空気清浄機は効果的です。

8. 布団や洗濯物は出来るだけ外に干さない。

9. 家の中の掃除は、こまめにする。
特に雑巾がけは、花粉を拭き取るのに効果があります。

10. 運動をする。
運動は、鼻の粘膜の血行が良くなり、鼻詰まりが軽くなります。
特に、水泳はオススメです。

11. 皮膚をきたえておく。
薄着、冷水まさつ、乾布まさつ、など
アレルギー性の病気は、心身のストレスでも症状は出てきます。
少しの刺激で、体が反応しないように皮膚をきたえておきましょう。

12. 血行を良くするように運動をする。

13. 疲労をためないように、睡眠を充分とる。

14. ストレスをためない。

15. そして、オススメなのが、家庭で出来る「スチーム吸入」
43度前後に温めた蒸気を30~40分吸い込むと花粉症の
症状が楽になります。

また、43度のお湯で温めたタオルを、鼻に当てるのも効果があります。
ぜひ、試してみてください。

以上が、花粉症のつらい症状を少しでも軽くしてくれる方法です。
できることから始めて見て下さい。

きっと楽になりますよ!!

 

病院での診察

 

また、花粉が飛び始める1~2週間前に、病院で診察により、
予防薬を貰うのも症状を軽くします。

花粉症は、耳鼻科かアレルギー科で診察してもらいます。
病院では、薬・手術・注射による治療法があり、
医師の的確な判断で、その人に適した治療法が行われます。

薬は、花粉が飛び交うと予想される、1~2週間前から飲み始めます。
即効性があっても、副作用の現れるものもあり、
飲み薬や漢方薬・鼻詰まりに効く点鼻薬もあります。

 

どうしてもつらい時には、
レーザーや超音波を使った、手術をすることが出来ます。
この場合は、日帰り手術も可能です。
根本的な手術は、入院して行います。
1周間程の入院で、鼻の骨の手術のため、かなりの痛みが伴います。

注射による治療法は、スギ花粉を注射する方法。
スギ花粉を月に一度3年間注射することで、

花粉症が7割も治ると言われています。

 

厚生労働省は2月3日に、「シダトレンスギ花粉舌下液」という
口に薬液を含む新しいタイプのスギ花粉症治療薬を初めて承認したそうです。
アレルギーのもとになる花粉エキスを舌の下に垂らし、徐々に体を慣れさせる仕組みで、
既存の注射薬よりも患者の負担が少ないということです。

4月に保険適用され、6月以降に処方薬として発売される見通しです。
12歳以上が対象ですが、花粉症に苦しむ人には嬉しいニュースです。

 

また、花粉症の治療方法は、症状の程度や個々の状態によって異なります。以下は一般的な治療方法ですが、必ず医師の指導に従ってください。

 

1.薬物療法

抗ヒスタミン薬: アレルギー反応を緩和する薬で、くしゃみや鼻水、かゆみなどの症状を和らげます。

鼻スプレー: ステロイドを含む鼻スプレーは、鼻づまりや鼻水を抑えるのに効果的です。

抗アレルギー薬: 免疫反応を抑制してアレルギー症状を軽減する薬もあります。

点眼薬: 眼のかゆみや充血に対処するための薬です。

 

2.免疫療法 (アレルギー注射療法)

耐性をつけるために、定期的にアレルゲン(花粉など)を体内に投与する治療法です。耐性がつくまでには数年かかることがありますが、効果が持続的であるとされています。

 

生活環境の変化

室内での対策: 花粉の飛散が激しい季節には窓を閉め、エアフィルターを使ったり、掃除をこまめに行うなどして室内の花粉を減少させることが重要です。

外出時の対策: マスクやサングラスを着用し、外出後には手洗いを心がけましょう。

 

食事やサプリメント

アンチオキサイダントやビタミンC、クエン酸などが、免疫機能をサポートするとされています。ただし、これらはあくまで補助的なものであり、主治医の指示に従うべきです。

治療法の選択は個々の症状や健康状態によって異なります。花粉症の症状が気になる場合は、早めに医師に相談し、適切な治療法を見つけることが大切です。

このような方法で、花粉症のつらい症状を少しでも軽くして下さい。

 

 

 

 

 


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