11月30日のニュースで、中国北部の大気汚染が
「PM2.5が基準の22倍」というニュースが
流れました。
風に乗って私たちの近くまで、漂って来るかも知れません。
その時の対策は?
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北京では肺に深く入り込む2.5ミクロン以下の微小粒子状物質(PM2.5)
のレベルが1立方メートル当たり560マイクログラムを超え、
世界保健機関(WHO)が推奨する上限である同25マイクログラム
の22倍に達したと報告されました。
PM2.5というのは、物を燃やした時に排出される有害物質です。
工場からの廃棄物や自動車の排気ガスなどに多く含まれています。
その有害物質のPM2.5は、人体に入り呼吸器系や循環器系の疾患を
引きおこす危険性も指摘されています。
呼吸することにより『肺の奥深く』にまで入り、気管支炎や
肺ガンのリスクが高まるとして、厳しく規制されてきました。
PM2.5は、空気中に存在している、目に見えないほど超小さな
ホコリやチリと同じような存在で、私達は呼吸をするたびに
有害な物質を含んだ空気を、肺の中に取り込み続けることになります。
日本では、PM2.5はしっかりと規制され、汚染負荷負担料など
大気汚染の原因となる排出ガスに対して、課徴金を掛けたりして
厳しく規制されています。
しかし、先日11月30日の中国のPM2.5問題ですが、
環境汚染や大気汚染の深刻な中国から有毒物質が
風と一緒に大量に飛来するかも知れません。
日本国内の濃度があがる可能性があります。
私たちは自分で自分の身や家族の安全を守ら
なければいけません。
ところが、2.5ミクロン以下の微小粒子で
ウィルスよりも小さいため、通常お店で購入する
マスクでは、とうてい防ぐことが難しいそうです。
では、市販のマスクでは防げないといいますが
私達はどんな対策をすれば、PM2.5は防げるのでしょうか?
それには、
1)外出を控える。
PM2.5の数値が高い時はなるべく外出を避けて屋内にいる。
2)N95タイプのマスクを着用する。
「N95タイプ」とは、防塵用のマスクで、0.3マイクロメートル
の粒子を95%以上防ぐと言われています。
環境省の黄砂観測ライダーで、最新の情報を
チェックしましょう。
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